キャンパー達の心を鷲掴みにした、Youtube キャンプドラマ「おやじキャンプ飯」とヨコザワテッパンがコラボレーション企画・制作した特注中華鍋です。
こだわったのはバランス
左手に中華鍋、右手に中華お玉(付属)というスタイルで、キャンプを楽しむため、サイズには非常に悩みました。まず携行性が高いこと、そして同時に「ちゃんと料理ができるのか」。ただ小さいだけ、軽いだけでは僕らなりの「本格中華」を目指せないじゃないか。
特にこだわったのは、誰でも鍋を振れる、炒飯を半分に折るように鍋の上で踊らせ、ちゃんと炒飯が鍋の中に着地するか。鍋のサイズは都合、三回の直径変更で決まった223mm。このサイズであれば、多くのキャンパーが鍋を振って、炒飯も焼きそばも、回鍋肉(ホイコーロー)、青椒肉絲(チンジャオロースー)も、空中を少し舞わせたのち、こぼさず着地させることができるのです。
もちろん、練習は必要だけど、中華料理をしたことがないプロト製作者ができるようになったのですから、皆さんもできるはずです。料理が楽しくなる、バランス感。いたずらに軽量化するのではなく、鍋をコントロールしやすいバランスを目指しました。鍋を振って楽しい、もっと振りたい! と思わせる道具。中華料理が大好きになっていく道具です。
やはり元々の中華鍋職人に作ってもらいたかった
厚めの6mmの黒皮鉄をプレスし、2mmの厚さになっています。鉄製はこびりつきにくく、焚き火に直接当てても大丈夫なくらい高温に強いのが特徴。また、熱伝導が良いため、鍋そのものに早く熱が伝わり、食材にまんべんなく火を通すことができます。
中華鍋の材質は鉄と黒皮鉄で、新潟県燕三条の職人が作っています。燕三条エリアは古くから 「金物の町」で知られ、金属加工の技術は日本のみならず世界でも評価されているんです。中華鍋に最適な材料で、中華鍋を作り続けた職人さんに特別に作ってもらったキャンプ用中華鍋です。
[おやじキャンプ飯 制作チームから]
中華鍋は『万能鍋』とよばれており、お湯を沸かすことはもちろん、炒め物、煮物、揚げ物、 汁物、茹で物などさまざまな調理法に対応できます。
底が丸いため、煮汁が噴きこぼれにくい構造になっています。キャンプ飯でいろんなご飯を作ってみたいけど、調理器具を揃えるのにお金がかかったり、持ち運びが不便......。しかし、この中華鍋ひとつあればキャンプ飯の用途が広がります。中華鍋はコスパ最強なのです!
想像してみてください。燃えたつ焚き火に中華鍋を乗せるところを。振るところを。空中に食材が舞う姿を......! 周りのキャンパーたちの視線をくぎづけにすること間違いナシです!
中華料理店に行くと厨房の奥から聞こえる「カンカン」という音、しびれませんか? 鍋とおたまがかち合う音は料理が運ばれてくる前から食欲をそそられます。豪快に鍋を振る姿はワイ ルドさえ感じます。 「カンカン」という音とともに食材と油が絡み、自分好みの味付けをする。漂う香りと絶妙な 味付けを、自然の中で感じる......。あなたの五感を刺激できるのは中華鍋だけです!
[サイズなど]
付属:中華お玉、専用袋
鍋直径:223mm
鍋深さ:58mm
鍋厚さ:約2mm
最大全長(取手取り付け時):392mm
鍋重さ:約750グラム