森のどんぐりをイメージした
風合い豊かな銅製鍋
へら絞りで形成される「森のどんぐり」をイメージした銅製鍋。
熱伝導がよく熱を均一に伝える銅は、鍋の素材では最高峰!
熱の対流が鍋の中で循環し、ムラなく素材の旨味を行き渡らせるため、料理を美味しく仕上げます。
2カ所で止まるハンドル仕様で、アウトドアでの炊飯や煮込み調理にも最適です。
すり鉢状の丸み、胴に刻まれたステップ、美味しさを閉じこめる重たいフタ。どんぐり型オークポットは、羽釜でもあります。
熱伝導の良い銅鍋は、火にかけると一気に熱が全体に回り、素早くお湯を沸かしたり調理をすることができます。中で対流が起き熱を均一に通すため、お米が踊ってご飯が美味しく炊きあがります。
直火、ストーブトップ、ガスコンロの上など、日々の料理に活躍します。
一枚の銅板が命ある道具になるまで
純度99.9%。職人の粋を集めたmade in JAPAN。
エイジングの過程を楽しむオンリーワン。
越後平野に広がる金属加工の街、新潟県長岡市・燕市で製造されるコッパーオークポットは、今や希少な技法となった「へら絞り」により一点ずつ手作りされる銅製品です。職人が金属と対話しながら伸ばすことでストレスを与えることなく銅が締まって強くなり、次世代まで受け継がれる一生ものの道具として命が吹き込まれます。ポットの表面をよく見てください。筋状に入る繊細な模様が手絞りの証です。
MADE IN JAPAN 使いやすさと耐久性を追求
銅の厚さは1.2ミリ。蓋を重くすることにより蒸気が逃げにくく、食材の旨味を閉じ込めます。
本体のフチは真鍮のリングで補強。胴に刻まれたステップも強度を高めています。職人の知恵と経験が生かされ、細部まで仕事された美しい曲線がこの鍋最大の特長です。
本体とハンドルをつなぐパーツは強度の高い真鍮でできています。
垂直に立てた際の保持と、ハンドルが本体に当たり熱くならないためのストッパーを2箇所に設けました。これはグランマーコッパーケトルと同じ仕様です。
製品に対する自信の証として、真鍮部にファイヤーサイドのロゴを刻印しました。
コロンとした取手はどんぐりの「はかま」の形です。素材の質感を生かしたケヤキの材で作られています。
底面にはMADE IN JAPANの文字と、グランマーコッパーシリーズのネルおばあさんの肖像を刻印しています。
内側には錫メッキが施されています。錫は水の雑味をなくし、味をまろやかにします。錫メッキの中でも高い技術を要する厚さ3〜5ミクロン。工場では日本の宇宙開発の最先端をいく、とある機体のエンジン部のメッキも担っています。
グランマーコッパーシリーズ
2007年より発売のグランマーコッパーケトルに、ポットとシェラカップが加わり、コッパーシリーズが誕生しました。
すべて新潟県 長岡市・燕市の職人が手作業が手作りで製造。今や希少な技法となった「へら絞り」により一点ずつ手作りされる銅製品です。底面には共通の刻印が打たれています。
6商品から成るグランマーコッパーシリーズ 。
コッパーオークポットの他に、コッパーシェラカップ3サイズ、グランマーコッパーケトル(小)、グランマーコッパーケトル(大)があります。
銅には優れた殺菌作用があります。銅イオンの微量金属作用には細菌類を死滅させる性質があり、病原性大腸菌O-157などに対する高い殺菌効果が実証されています。日々の暮らしに銅を取り入れることで衛生的に過ごせます。
USE & CARE
空焚きにご注意ください。本体の変形やメッキの損傷の原因になります。
ご使用後しばらくの間、赤みのある鮮やかな色に変化し、その後、徐々に落ち着いた色合いになっていきます。日々のお手入れとして水滴や指紋を乾いた布でこまめに拭き取っていただくと、ムラがなく趣のある風合いに育ちます。
緑青(ろくしょう)について
銅製品は、空気中の水や酸素、二酸化炭素と反応して皮膜が生じ、使用しているうちに緑色の緑青(ろくしょう)と呼ばれる物質が発生しますが、体に及ぼす影響はありません。気になる場合には、市販の銅製品専用磨き剤等で落としてください。
SPEC
サイズ:直径196×H187mm(本体+蓋)、ハンドルを立てた状態:H275mm 、底径146mm
容量:3.8L(満水時)
重量:1800g
材質:本体・蓋/銅(内側スズメッキ)、真鍮、木(ケヤキ)
ハンドル/ステンレス
薪ストーブ、ガス、焚き火で使用できます。(IHクッキングヒーターではご使用になれません)
日本製